映画と本と言葉たち

観た映画や読んだ本についての一人よがりの感想などを、勝手気ままに綴っています。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

星を掬う (町田そのこ)

町田そのこ著「星を救う」を読んだ。 親子や家族の物語が、人生の物語でもあるのは、一人一人の生き方を描かなければ親子や家族の関係を描き出すことはできないからなのだろう。 「母親」という存在も、母親である前にひとりの人間なのだ、ということがこの…